top of page
DSC_9989.NEF

そらのみなと

2021

Tide / Reflection / Horizon

《そらのみなと》は、新潟・直江津の海岸に設置された、海水と自然光によって作動する、庭としてのインスタレーションである。作品は浅い容器群によって構成され、海岸線に沿って広く配置されている。満潮時には容器に海水が入り、干潮時には浅い水面が残る。それらの水面は空や周囲の風景を映し込み、風や雲、光の変化に応じて揺れ動く反射を生み出す。作品の見え方は、鑑賞場所を起点に、潮位、日差し、気象条件によって常に変化する。

 

本作では、場所そのものが自然現象を受け取るための構造として機能している。本体構造は台風を考慮し、砂中に埋設した単管から海水保持容器を簡単に取り外せるように構成されている。設置にあたっては、地元企業や住民が浜の清掃や組み立て作業に参加し、共同で作り上げた作品として、この海岸の環境と日常に根ざした形で実現された。

Year

2021

Location

Niigata, Japan

 

Material

Stainless steel, steel pipes, iron, seawater

 

Size

H 250 × W 160000 × D 45000 mm (W 160 m × D 45 m)

Unit H 60 × W 1200 × D 1200 mm

 

Exhibition

ART SEASIDE NAOETSU 2021

 

Venue

Naoetsu Coast, Niigata, Japan

そらのみなと
IMG_5049.JPG
IMG_7682.jpeg
DSC_9776.JPG

PHENOMENA

潮のリズム

日本海の夕刻の光

離岸堤によって形成される浜の模様

APPARATUS

海水を保持するシステム

単管パイプ構造によるグリッド配置

四方転び形状のステンレス容器

SPATIAL EXPERIENCE

断片化する空の反射
時間のパターンを描く風景

身体と場所のつながり

《そらのみなと》は、潮の満ち引きや夕日の色、風景が絶えず変化し続けるものへ注意を向けることから始まる。物としての構造を見るのではなく、変化し続ける光景そのものに視線を向ける試みである。水面は、空と大地のあいだで変化を映し取り、時間の流れを可視化する媒介となる。完成形を目指すのではなく、変化が継続する状態を保つこと。そのために、場所は制御される対象ではなく、自然の動きを受け入れる枠組みとして扱われる。水と光を通して、本作は自然のリズムと人の存在が重なり合う風景を提示している。

IMG_7370.jpeg
DSC_0221.NEF
IMG_7818.jpeg
IMG_5052.JPG

Year
2021

Location
Naoetsu Coast, Niigata, Japan

Type
Commissioned Public Installation

Material
Stainless steel, steel pipes, iron, seawater

Dimensions
H 250 × W 160000 × D 45000 mm (W 160 m × D 45 m)

Unit

H 60 × W 1200 × D 1200 mm

Exhibition
ART SEASIDE NAOETSU 2021

LICC - London International Creative Competition 2023   (GBR) 

Shortlisted in Create (art), , Categories CREATE (Art).

Concept, Design, Direction
Takatoku Nishi

Production
Space Production Lab. (Task Force-style Group)

Organisation
Art Seaside Naoetsu Organizing Committee

Curation
Junko Suzuki

Cooperation
Hirofumi Kumabe (MITSUMI Co., Ltd.)
Morikazu Oomura (HAND FACTORY)
Wise Metal Co., Ltd.

Shooting
Takatoku Nishi
Yumeo Nakayama
Taro Suzuki

Video Editing
Takatoku Nishi
Yumeo Nakayama

bottom of page