top of page
SPC_A_b_TN_240903_121.jpg

本作は、もともとフィンランドの白樺の葉の震える動きから着想を得た《Koive》を東京で再構成したものである。フィンランドでは、開け放たれた窓から入る風と低く長い北方の光が構造の一部として作用していたが、TOKAS本郷での展示ではその環境条件が存在せず、構造はそれに合わせて再設計されている。穿孔された金属ストラップは張力とたわみによって形を保持し、風に応答する代わりに構造的な緊張が露わになる。拡散的な北方光とは異なり、都市の内部照明は影を強調し、表面と形態の微細な変化を引き出す。環境が変われば現象も変わる。本作はその差異を受け入れ、構造と周囲の条件とのあいだに新たな均衡を探るものである。

SPC_A_b_TN_240903_110.jpg
SPC_A_b_TN_240903_077.jpg
SPC_A_b_TN_240903_094.jpg
SPC_A_b_TN_240903_092.jpg
SPC_A_b_TN_240903_065.jpg

Technical Data

Type: Residency-based Research Installation
Exhibition: TOKAS 2024 Exhibition “Breathing Particles”
Material: perforated steel banding
Size: H 3180 × W 7180 × D 1480 mm

Element: L 10 m × W 20 mm × T 0.7 mm (×14 elements)

Credits
Organisation: Tokyo Arts and Space, Museum of Contemporary Art Tokyo,
Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture

Shooting: TAKAHASHI Kenji  Photo courtesy of Tokyo Arts and Space

bottom of page