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本作は、自然と人工の境界に光を置く屋外インスタレーションであり、会場は東京・昭和記念公園である。環境は丁寧に整備されているものの、風だけは制御できない。ここでは、その風が光の駆動力となる。構造は電気だけで作動するのではなく、目に見えない空気の流れによって動作する。二つのLEDが柔らかな光を放ちながらガラスの内部に収められ、風鈴のように静かに揺れる。その揺らぎは一定ではなく、風の強弱に応じて不規則に変化する。見上げるたびにわずかに異なる情景が立ち上がり、空間にはほのかなリズムが刻まれる。人工の光は主張することなく、風の動きに身を委ねる。その関係性のなかで、二つの力は共存する。光が自然のリズムと調和するとき、インスタレーションは単なる照明を超えて、体験そのものとなる。

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Technical Data

Type: Research-based Installation
Exhibition: Light Art Cube, Winter Vista Illumination 2016 
Material: glass, LED

Size: H 2000 × W 2000 × D 2000 mm

Unit: H 60 × Ø 50 mm

Credits

Organisation: Showa Memorial Park

Agency: Entertainment Bowl Inc.

Shooting: Takatoku Nishi

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