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「新しい土産」という主題のもと、光と記憶の関係に踏み込んだ作品である。持ち帰るのは物ではなく、像。強い光を見た直後に残る残像に着目し、一瞬焼き付いた痕跡がまぶたの裏で揺れ、やがて薄れていく過程を空間装置として構成した。視覚的残像を媒介に、旅の体験を共有する別の方法を提示する。目に映るのは束の間の光景だが、立ち上がるのは鑑賞者の内側にある像である。体験は外部に展示されるのではなく、各人の感覚の中で完成する。残像はとどまらない。それでも確かに存在し、時間の層を漂う。消えゆく像そのものが、新たな土産となる。

作品
会場
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