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フィンランドの白樺の葉の揺れから着想を得た《Koive》を、東京で再構成したインスタレーション。北欧では窓を開放し、外気とともに風と光を取り込んでいた。低く長い光が差し込み、構造の輪郭をゆっくりと変化させていた。TOKAS本郷での展示ではその条件はなく、構造は改めて設計された。穴の開いた金属ストラップが張力とたわみの均衡によって形を保つ。揺れの代わりに、力の緊張が可視化される。拡散した北欧の光とは異なり、都市の室内光は角度も強度も限定される。その差異が影を際立たせ、構造の起伏を浮かび上がらせる。環境の変化を受け入れながら、新たな均衡を探る再構成である。

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ORGANISATION  : Tokyo Arts and Space, Museum of Contemporary Art Tokyo,
            Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture

SHOOTING  : TAKAHASHI Kenji  Photo courtesy of Tokyo Arts and Space
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