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マルタ・ヴァレッタの石造建築を舞台に、自然光と人工光の共存を探ったインスタレーション。厚い石壁に囲まれた室内に、窓から青白い光が差し込み、その傍らでフィラメントランプの橙色が灯る。冷たい光と体温を思わせる光。その緊張関係から構想は始まった。二つの光を単に並置するのではなく、反射と回転を介して再構成する。風に反応するユニットが断続的に反射を生み、光は壁や天井を跳ね返りながら軌跡を描く。自然光の移ろいと人工光の震えが重なり、場は刻々と変化する。自然光と人工光の対話を通じて、光の秩序を立ち上げる試みである。対立ではなく共存。そのあいだに生まれるわずかな揺らぎが空間に深度をもたらす。





ORGANISATION : IAM Institute of Art Malta Language Program
SHOOTING : Takatoku Nishi
VIDEO EDITING : Takatoku Nishi
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