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オランダ・エンスヘデでの滞在制作中に遭遇した光の現象を起点に、太陽光を空間に織り込む装置として構想された作品。ヘアライン加工を施したアルミニウムが特定の角度で陽光を受けると、白壁に弧を描く反射が立ち上がった。その偶発的な出来事を契機に、光・素材・風・時間を交差させる構造が組み立てられる。縦方向に走るヘアラインは経糸のように光を導き、吊り下げられたユニットが風に揺れることで反射は横へと移動する。都市の繊維産業の記憶を背景に、アトリエ全体を織機として読み替え、差し込む光を一本の糸として扱う。やがて壁面には光の布が生成される。光源は隠され、鑑賞者が出会うのは反射や陰影のみである。時間の経過とともにシアノタイプ布には光の軌跡が蓄積し、白布は青へと変化する。自然と産業、偶然と構造が交差する現象の織機である。







ORGANISATION : Vanha Kaivos, The City of Outokumpu
Special Thanks to : Martin Klein Schaarsberg (Photographer), Eric (B93 Artist)
FOUNDATION : Gyomu Super Japan Dream Foundation, UNION Foundation
SHOOTING : OSOTO lab.
VIDEO EDITING : OSOTO lab.
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